不合理なものの保存
ふごうりなもののほぞん
ボクシングは二人でお互いの頭部を殴り合うという、客観的に見れば完全に不合理な競技で、 その危険さ自体が競技の価値にもなってきた。
番組より
一言で言うと、不合理なものを保存するためにこそいろんな知性が動員されてるっていう状況は、すごく興味深いものだなと思って見てるんだよね。
その不合理性を保存するために、めちゃめちゃ具体的な、その時に一番頭を使わなきゃいけなくなるっていう。
この項目について
死亡事故によってその不合理性が 外の社会に向けて意識化されてしまった瞬間、それをなくすかどうかというゼロイチの議論ではなく、 ラウンド数・グローブの厚さ・メディカルチェック・計量のタイミングといった、 きわめて具体的な知識と制度設計の議論が一気に立ち上がった。 不合理なものを保存するためにこそ、あらゆる知性が動員される。 福尾はその状況自体を「すごく興味深い」と言う。タバコや酒も同じ。
この項目が出てくる回
関連項目
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