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著者を喜ばせるための引用ではない

ちょしゃをよろこばせるためのいんようではない

「引用リポストを使っていいのか迷っている」というリスナーの質問への答え。

初出
不合理なものの保存、質問募集(2025年8月11日)

番組より

発言主を喜ばせるための引用リポストなんてしてもしょうがないんだと。お前が本当にクリティカルなことをするために引用リポストというのはするんだみたいな。そして引用元の人間と仮に見解が割れたとしても、本来の目的がそうであったならばそれは美しい行為なんだという、プライドにおいて引用した方がいい。

この項目について

福尾は、引用されること自体はまったく嫌ではなく、番組や自分の文章の感想を引用リポストでつぶやいてもらえるのは一番嬉しいくらいだと言う。ただし、自分の言ったことを誰かを批判するときの便利な道具として——自分で考えたうえでならいいが、「この人はこう言っていました」というだけで——使われるのは「ちょっとなんかな」と思う。荘子itはそこからもう一歩踏み込む。大事なのは引用される側がどう思うかではなく、引用する本人がどういうマインドセットでやるかだ。著者本人に舐められるかもしれない、と気にしているうちはまだ浅瀬の話で、「それは違うんだ」と言われてもいいという覚悟において自分の考えを述べることが本当のことなのだから。発言主を喜ばせるための引用をしてもしょうがない。本当にクリティカルなことをするために引用するのであって、仮に引用元と見解が割れたとしても、目的がそうであったならそれは美しい行為だ——そのプライドにおいて引用したほうがいい。

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関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

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