作り続けている姿のほうを受け取る
つくりつづけているすがたのほうをうけとる
うずまきと貨幣の分析は面白かったが、 それは出来上がった作品に対する分析でしかないと荘子itは言う。
番組より
でもそれは出来上がった作品に対する分析なんだよ。何が一番、昨日の話やっぱ面白かった、受け取って自分が良かったものは、やっぱり伊藤さんがとはいえ、そういう一個集大成的な作品を作って終わるじゃなくて、ずっととにかく書き続けてる。
ものを何か作るってことは何にも増してやりがいがありますねって、やっぱりその日の最後にね言ってて。
この項目について
一番受け取ってよかったのは、 集大成的な作品を作って終わるのではなく、ずっと書き続けているということ。 こちらが持ち込んだアイデアを子供のように面白がって、 「それはいいアイデアですね」とどんどん発想を広げてくれる。 あれだけの大作家になっても全くおごらないし、嘘っぽくもない。 かといって品行方正になるのではなく、作品はずっとえぐい—— それが描けるということは、心の中に性格の悪さを持っているはずなのに、 人当たりの良さのまま、腐らずに描き続けている。 「ものを何か作るということは、何にも増してやりがいがありますね」 と最後に言われた、と。
この項目が出てくる回
関連項目
- 生き様2.0福尾がXで言い出した、まだ実態のわからない概念。
- 交換様式F柄谷行人の交換様式Dから始まる話。
- ファクトとフィクションとフェティッシュ三つとも、ラテン語の「作る」という動詞から派生している。
- エビデンスなきファクト**エビデンスがしっかりある情報など、もともとほぼない。
- レイバーとワークの切り離せなさアーレントのレイバー(労働)/ワーク(制作)/アクション(活動)の三区分から。
- 立場を分けるのはナンセンス「実存的か、社会的か」という分け方をめぐって。
- 未来にアウトソーシングする交換様式Dも、シンギュラリティ論も、終末論も、救世主待望論も、 未来にアウトソーシングしているという意味では同じだ、と福尾は言う。
- お金がなくなっても別の権力の形が残る成田悠輔が『令和の虎』に出て 「**希望金額はマイナス1億円です。