過去に戻るのを許す
かこにもどるのをゆるす
福尾は2〜3年に一度、村上春樹の小説をまとめて読み返す季節がやってくる。
番組より
そこで無理やり頑張るんじゃなくて、一回過去に戻るのを許すみたいな。そういう自分が中学とか高校の時とかに抱えてた鬱屈とか、そういうものに浸るのを許すツールとして村上春樹があるみたいな。
ノスタルジーで基本的にちょっとストイシズムの対極にあるから、今は現在進行形で面白いことやろうと思うと、そういうのに浸ってる時間を排除していくんだけど、一回ちょっと一旦許してみるみたいな。
この項目について
自分がある心理状態になりそうな感じがするとき、 そこで無理やり頑張るのではなく、一回過去に戻るのを許す。 中学高校の頃に抱えていた鬱屈に浸ることを許すツールとして 村上春樹がある。 荘子itは「ノスタルジーは基本的にストイシズムの対極にあるから、 現在進行形で面白いことをやろうとすると排除していく。 それを一旦許してみるというのはいい健康法だ」と受ける。 暗いけど鬱じゃないを保つためのもう一つの手つき。
この項目が出てくる回
関連項目
- 作品そのものが批評として立ち上がるリスナーからの問い——単に状況を映すだけでなく、その状況そのものをえぐり出してしまう力を作品が持つのではないか。
- 分かってる勢になりたくない仕上がったリスナー、常連客のようになってしまう危険性がある——ということを早めに言っておくぞ、という話から。
- 置きに行ってるぞ、と気づく文章を書く覚悟について訊かれて福尾が答えること。
- モノリンガルラップの豊かさバイリンガルのラップは面白いが、 **バイリンガルが二人いる中に一人モノリンガルがいると、 それはそれで独特な個性に見えてくる。
- こんなはずじゃなかった『Dos Monos』は月のアルバムとして、 伊藤潤二のジャケットのイメージ——幽玄でほの暗く妖艶な感じ——を 先に固めてからビートを作った。
- ポッと出たものが一番いいDos Monos の作品では、最後の最後にやっつけでできた曲が いちばんアンセムになるということが続いている—— 前作は「リーマリン」、今回は「リアリーフリー」。
- 親が増える結婚して一番びっくりしたことを福尾が語る。
- 1対1の関係を超えるつもりがあるか結婚をどう考えるか、年の離れたパートナーをどう考えるか—— その二つに共通するのは、今の1対1の関係を超えるつもりがあるかどうかだ、 と福尾は整理する。