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都市と都市書籍

としととし

福尾が10年積んでいてWoven βooksを機に読んだSF小説。

著者
チャイナ・ミエヴィル
初出
暫定道徳と人生劇場(2026年9月7日)

番組より

ルールをみんなが本当に身体感覚レベルで内面化してる人たちが住んでて、ベジェルとウルコーマっていう2つの都市が同じ空間上に重なり合ってて。

この項目について

ベジェルとウルコーマという2つの都市国家が同じ空間上に重なり合い、互いを見てはいけない・意識的に見ようとしてはいけないというルールを身体感覚レベルで内面化した人たちが住んでいる。重なり合うクロスハッチ地帯では、同じ道に違う名前が付いている。境界を侵犯する(別の都市に属する人間をじっと見る)と、相手の国ではなく境界にいる謎の勢力に闇に引きずり込まれる。殺人事件から始まり、境界を司るディープステート的な何かがちらつく話になっていくが、結論の仮説より途中の互いに相手のものだと思っている空間の仮説の方が面白かった、というのが福尾の読後感。荘子itはミハル・アイヴァスの『もうひとつの街』——似て非なるプラハがもう一つあり、サメが宙に浮いている——を隣に置き、Dos Monosの「Dos City」もそういうものだと受けた。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

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