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ヒップホップは家具の音楽

ひっぷほっぷはかぐのおんがく

Madlib のレコードを部屋で流すと、めちゃくちゃ溶け込む。

初出
朝まで何かを待つおじさん(2026年3月23日)

番組より

俺にとってヒップホップって結構家具の音楽感があるっていうか。Madlibとかのさ、レコードをさ部屋で流してるとめちゃめちゃ溶け込むんだよね。

箱庭に収められた、レコードの中に収められた音の万華鏡が、でも部屋のBGMとしても機能してるみたいな。

この項目について

でも中で鳴っている音は、古今東西のいろんなものをサンプリングした奇っ怪な音楽なのだ、と荘子itは言う。それをシアターで、ワーグナー的なオペラの荘厳さのなかで聴くのではなく、箱庭に、レコードのなかに収められた音の万華鏡が、そのまま部屋のBGMとしても機能している。かといってヨガのときに聴く音楽ではない。そこが家具の音楽感がある。アンビエントが空気だとすれば、家具はもっとごちゃごちゃした固体である。福尾はそれを癖の話でもあると受け、サティの『ヴェクサシオン』——耳障りなメロディをひたすら繰り返す曲——を挙げる。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目