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声を愛するには聞きすぎてはいけない

こえをあいするにはききすぎてはいけない

黒嵜想の声優論の出発点として福尾が紹介する。

初出
作り手とメディアのこれから(2026年3月9日)

番組より

キャラの声を愛するってことは、その声をよく聞きすぎちゃダメなんだよね。よく聞きすぎると声優に遡っちゃうから。

本当にその作品での声、そのキャラクターのその瞬間の声そのものを感受しきるには、やっぱりそういう見方じゃダメだっていう。

この項目について

キャラの声を愛するということは、その声をよく聞きすぎてはダメだ—— よく聞くと声優に遡ってしまうから。 「声優ではなく、このキャラが喋っているんだ」と思い込むためには、 よく聞かない、デチューンする、解像度を下げるという実践が要る。 それを、動きが少なくカタカタしていて、 喋るときも口が開いた状態と閉じた状態の2通りしかない 日本のリミテッドアニメーションのあり方と並べて考える。 荘子itは、同じ声優が 閃光のハサウェイのヒロインもチェンソーマンのレゼもやっているとき、 アニメに詳しければ詳しいほど関連付けてしまう。 そちらに流されないで、その瞬間の声そのものにうわーってなる—— バカみたいな話だが、実はすごく禁欲的にやらなければいけないことだと言う。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目