作品を人質に取らなきゃいけない状態
さくひんをひとじちにとらなきゃいけないじょうたい
作品の取り下げという抗議のかたちについて。
番組より
作家が作品を人質に取らなきゃいけない状態に追い込まれちゃってるのがめっちゃかわいそう。その責任もあるよね、メディアには。
疑わしきは罰せずで、あいつのことを一応信じてみようみたいなぐらいの判断が、回り回って作家さんに作品を人質に取らせるような事態にまで発展させてるっていうケースは普通にある。
この項目について
今の段階では、それ以外の仕方で被害を受けた人への連帯を 表明する手段がない。 だから福尾は、コンテンツを提供する側の人間として 作家が作品を人質に取らなければいけない状態に追い込まれているのが めちゃくちゃかわいそうだと言い、 その責任はメディアの側にあると続ける。 荘子itは、そこに至る手前の判断を問題にする—— 「悪い噂は聞くけど」くらいのことで 「疑わしきは罰せず、一応信じてみよう」と判断したことが、 回り回って作家に作品を人質に取らせる事態にまで発展させている。
この項目が出てくる回
関連項目
- AIは密で、人間の脳は疎AIは人間の脳とは全然違うモデルなのだ、と福尾は言う。
- 拝金主義のほうが対応がまとも出版社をめぐる問題と、ホリエモンの動画を並べて話すなかで出てくる。
- 黙っていることが過剰な意味を持ち始めるSNSで発信しているタイプの人が、 **そういうつもりでなくても、今回黙っているということが 過剰な意味を持ち始める。
- 編集者は態度を決めたほうがいい福尾がフリーランスとして会社と仕事をしてきて思うこと。
- どちらの態度をとっても作品がないがしろにされる福尾があいちトリエンナーレのボイコットを思い出して言うこと。
- 無縁でいることはできない**何の組織にも何の界隈にも属さないことで、 永遠に免責され続けることは可能なのか。
- 不可視化された状態が温存されている加害者の社会復帰という論点について荘子itが言うこと。
- エアヘッデッドネスとレディオヘッド千葉雅也のギャル男論では、 ギャル男のふわふわツンツンした髪が エアヘッデッドネス(頭空っぽさ) という概念で名指される。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
この項目に言及している項目
- いい奴と思われたら終わりいい奴のほうがいいし、いい奴である側面も必要なのだが、 誰も加害ということから無縁ではいられない。
- 意外だと思われなくなったら終わり最近いろんなことについて発言すると 「荘子itがそういうの、意外だな」とめっちゃ言われる—— それを荘子itはありがたいと思っている。
- 鍵を閉めたくない荘子itは実家の鍵をしょっちゅう忘れて、 **マンションの外壁を伝って玄関から裏側のベランダに回って入っていた。
- 声を愛するには聞きすぎてはいけない黒嵜想の声優論の出発点として福尾が紹介する。
- 状況がとんでもなくなるほど冷静になる福尾が自分について言うこと。
- すげえトークン出るらしいじゃん福尾のツイートだけを見た荘子itが「何のこっちゃ」と思ったところから始まる回。
- 次の時代のガコッガチャガチャした音楽が好きだが、 **ガチャガチャ系にもクールネスの型があって、そこにハマってしまう。
- 飛び降りすぎてかかとの骨がやばくなった福尾が「今思えばあの時からADHD的なことはあったのかな」と振り返る話。
- ノスタルジーというには具体蒲田のタイヤ公園と、夕方5時のチャイム。
- 表層の表面だけで萌える荘子itが東浩紀『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか』で 一番面白かったところ。