コンスタティヴとパフォーマティヴ
こんすたてぃゔとぱふぉーまてぃゔ
「あいつの言ってることはパフォーマンスで」というときのパフォーマンスと、言語行為論のパフォーマティヴは違う、という話。
番組より
サールの言語行為論のコンスタティヴとパフォーマティヴの対立の時のパフォーマティヴっていうのは、そういうパフォーマンスですよみたいな話じゃなくて、それを言うことによって現実が動く、そういうタイプのものだった。
パフォーマンスって今言う言葉って、それこそ見せかけみたいな、そういう意味しか残ってないと思うんだけど。本当は言葉の力ってなんだろうみたいなことをすごく愚直に考える中で出てきた。
この項目について
サールの言語行為論でコンスタティヴと対立させられるパフォーマティヴは、「そういうパフォーマンスですよ」ということではなく、それを言うことによって現実が動くタイプのものだった。福尾は、いま使われるパフォーマンスという語には見せかけという意味しか残っていないが、本当は「言葉の力とは何だろう」ということをすごく愚直に考えるなかで出てきた語なのだ、と受ける。
この項目が出てくる回
関連項目
- 置き配的コミュニケーション福尾がこの回で与えた、本のいちばん短い定義。
- 空間の中にプラットフォームがある置き配というシステムそのものより、それによって「空間というものがないことになってしまう」ことが一番の問題だ、と福尾は言う。
- 空間の話をしない空間的なものの話はするのに、空間の話はしない——それが日本の思想や批評のすごく大きな弱点だ、と福尾はずっと思っている。
- ドパガキ「ドーパミン中毒のガキのための音楽」の略。
- 一周目おじさんDos Monos内で一時期流行ったミーム。
- 小説は報告から始めるべきでは上野の国際子ども図書館で手に取った石井桃子『ノンちゃん雲に乗る』は、一文目からノンちゃんを紹介している。
- ラッセン本の無断参照問題ラッセンをテーマにしたフィクションの小説が、明らかに『ラッセンとは何だったのか?』(千葉雅也らが寄稿した評論本)を種本にしているのに、参考文献に挙げていないとして問題になった。
- 小島大大荘子itと同世代のMV監督。