2026年4月13日
「荘子it」と「福尾匠」
一周年の一週前。保育園の説明会で番組のリスナーに会った話から、名前を変えることの居心地の悪さ、そして団地というメタファーへ。
話の流れ
- 0:00来週で一周年時間は決まっていないが、だいたいこれくらいの昼下がりに撮っている。
- 3:20泥んこ遊びをさせてくれる保育園説明会に行ったらそこが良かった。
- 6:41園内でリスナーの推しが分かれている食堂の人がシットとシッポを好きだと言う。番組ごとに推しが分かれているところまでは観測した。
- 10:01引用リツイート1回で終わらせる作法ディスられたときの返し方。「使っちゃダメだよ」と言って帰る。その作法をちゃんと学んでいる。
- 13:22歩いて保育園に登園できた30分以上かかるが、それでいける距離だった。
- 16:42言葉の株価が上がる公開直後に盛り上がるだけでなく、時間を置いてまた上がってくる感じ。
- 48:26名前を変えるときの居心地の悪さその回避のために改名しただろう、という細かすぎるアンチの見方。
- 51:46団地はメタファーでしか知らないTaiTanが団地と言い、東浩紀も団地住まいだった。TaiTanの実家は団地ではなくマンションか。団地への憧れがあったのか。
- 55:08東下りはしない大名のような、まだ江戸城には行っていない、という感じ。
- 58:30東京コンプレックス映画館も入っていて、東京のなかに品のないモールができたような感じもする。言葉として受ける。
- 1:01:51研ぎ澄まされたものによって成立するセンスなぜそんなことでダサいと言われなければいけないのか、とも思うが、そこだけで成立しているセンスもある。
- 23:18使っちゃダメだよ「もうしないでね」がお願いなのに対して、これは事実の宣告。
- 30:50選択的にすると格差が生まれる別姓の方が「分かってる感」があって。
- 36:19100年後の福尾匠にとっていいのか矢沢永吉が自分のことを矢沢と言う気持ちが少しわかってきた。
- 43:06成り金城かっこいいから金城になったという感性こそが、実はオーセンティック。
- 56:58養分ではなく貿易関係東京色がついていない、と言われたことについて。
この回で出てきた言葉
- 引用リツイート1回で終わらせる保育園で、うちの子のおもちゃを取られた子が「使っちゃダメだよ」と言って帰っていった、という話から。
- 園内でリスナーの推しが分かれている保育園の食堂の人がシットとシッポを好きだと言う。
- 郊外論への逆張り『置き配的』の近所の話は郊外論への逆張りだ、と福尾。
- 言葉の株価が上がる『置き配的』が出て半年経ってから、また話題が上がってきていることについて。
- 子供という矯正ギプス団地の話をした回で出た言い方を福尾が持ち出す——子供に矯正ギプスをつけるのではなく、自分が「子供」という矯正ギプスをつけてやっているんだ。
- 選択的にすると格差が生まれる夫婦別姓について、福尾は別姓より「選択的」の方に留保があると言う——選択にすると、別姓の方が「分かってる感」があって、そこで変な格差が生まれてしまう。
- 使っちゃダメだよ保育園で、粘土を切る道具を他の子に取られて泣いていた荘子itの子供が、帰り際にその子の顔を覗き込んで「使っちゃダメだよ」と言って帰った。
- 東京コンプレックス東京という単語を使った曲を出そうと思っている、と荘子it。
- 東京の養分にならず貿易関係を持つ黒嵜想に「これだけいろいろやってるのに福尾くんはまだ全然東京色がついてないのがすごい」と言われたことがある、と福尾。
- 泥んこ遊びをさせてくれる保育園説明会に行ったら、そこが良かった。
- 成り金城荘子itは結婚時に、沖縄にルーツのある妻の「金城」という姓に変えた。
- 100年後の福尾匠にとっていいのか矢沢永吉が自分のことを「矢沢」と言う気持ちが少し分かってきた、と福尾。
- 保育園の泥んこ遊び転園先の保育園は、でっかい水槽のようなものに泥水をザバーンと入れて全身泥んこにさせてくれる。
この回からの引用
それなんかすげえ東京の泥んこ遊びって感じですよね。
俺も結構ディスられた時、引用リツイート1回で終わらせるみたいな。自分の言いたいことは言って、でももういいですみたいな。それ以上の喧嘩はしないみたいな。いい置き配っていうかさ。
言葉の株価が上がる感じっていうか、してるよねなんか今。もちろん公開直後に盛り上がったわけだけど、時間を置いて、そういえばこんな使い方であってたのかなみたいな感じでみんなが使い始めることによって、まさに株価が交換の中で上がっていくような感じがする。
「もうしないでね」っていうのは、それこそパフォーマティブっていうかお願いだけど、「使っちゃダメだよ」はもうなんかコンスタティブな何かだから、ダメだという事実はありますよってことだから。
→ 使っちゃダメだよ
ある種子供に矯正ギプスをつけるんじゃなくて、自分が子供という矯正ギプスをつけてやってるんだっていう話、めっちゃいいなと思って。
選択にすると別姓の方がいい感じっていうか、分かってる感があって、そこで変な格差が生まれちゃうっていうかさ。
100年後の福尾匠にとっていいのかみたいな、なんか思っちゃうんだよね。もっとなんか勉強したりとか原稿書いたりとかした方がいいんじゃないかみたいな。でもそれってさ、すごい不思議な名前の効果じゃん。
成り金城のなり方こそが、普通に伝統としての金城じゃなくて、金城になりたいって言って金城になるっていう意味で、実は結構金城っぽいんだ、それが。
→ 成り金城
その選択できるってことと、結婚するときに同姓にするか別姓にするかって、本来全くレイヤーが違う話なんだけど、あたかもその2つが一緒であるかのようになっていること自体が、いろんなすれ違いの原因っていう気もするし。
みんな近所は持ってるよねっていう、誰にでも近所はあるっていう、そこから始めたいっていう話だからね。
→ 郊外論への逆張り
養分になっちゃったらもう循環システムに取り込まれちゃうけど、ちゃんと貿易関係にあるっていうか、自分の価値をちゃんと値付けを自分ができる状態でいるみたいな。
東京コンプレックスを本当に持ってるのは、マザーコンプレックスも本当の自分のマザーに対して思うもんだから、よそのマザーに思うもんじゃないから、俺だろっていうことで。