店員と全く交わらずに楽しい
てんいんとまったくまじわらずにたのしい
モバイルオーダー問題、タッチパネル問題として嘆かれることについて、福尾は機械化自体は全然嫌ではないと言う。
番組より
妻とスシロー行って、完全に店員と全く交わらずに、ただ二人で画面ポチポチをして、次これ食べようみたいな感じでやってることが楽しいみたいな。
この項目について
いま一番楽しいのは妻とスシローに行くこと。ボックス席の横に60インチほどのモニターがあって、向かい合った二人が同じ画面を見ながら指で押して注文する。たまに「抱っこ寿司」というキャラクターのミニゲームが開催される。店員と全く交わらずに、ただ二人で画面をポチポチして「次これ食べよう」とやっている——それが楽しい。疎密で言えば、人と交わらない空間の側にあるものを肯定している場面。
この項目が出てくる回
関連項目
- 地元の最高の先輩濱口竜介について荘子itが言うこと。
- 恥をかかせないための作法黒沢清の時代劇の、いつでも白黒フィルムに繋げられるような厳格な様式について。
- きついと思うかどうかはお前次第村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』に出てくる格言——Pain is inevitable but suffering is optional。
- これが奇跡ですよと指ささない『急に具合が悪くなる』はギヨーム・ブラックが撮影監督で、スタンダードとワイドの中間くらいの画面サイズで、さり気ないのにビシッと来る。
- 現象学が嫌いケア的な文脈のコンテンツに心理的な負荷を感じる、という話を荘子itが「人によるよね」で回収しようとしたら、福尾から「現象学が嫌いなんだよな」という「マジでこいつしか言わないタイプの理由」が返ってきた場面。
- そっちにも心はあった黒沢清の時代劇について。
- 過保護になることでタフネスが抜け落ちる福尾が書いた『カホ』の書評について。
- 一度英語を通過した語彙村上春樹の面白さの源として福尾が挙げるもの。