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現象学が嫌い

げんしょうがくがきらい

ケア的な文脈のコンテンツに心理的な負荷を感じる、という話を荘子itが「人によるよね」で回収しようとしたら、福尾から「現象学が嫌いなんだよな」という「マジでこいつしか言わないタイプの理由」が返ってきた場面。

初出
濱口竜介/村上春樹(2026年7月13日)

番組より

現象学だから身体性みたいなものを道徳的な良さとダイレクトにつなぎすぎてる感じがすごい苦手なんだよね。身体性を回復するみたいな、身体性を回復するってことがすなわちいいことであるっていう前提が。

この項目について

現象学は、身体性というものを道徳的な良さとダイレクトに繋ぎすぎている——身体性を回復することがすなわちいいことである、という前提がふわっと共有されている感じが苦手だ、と。ユマニチュードはその臨床的に洗練された形で、人と人が触れ合うことによる回復は事実としてあると思うけれど、それを取り巻く感じにどうしても危機感がある。福尾は大阪大学にいた10年代、ユマニチュードが日本に紹介され、医学書院の「ケアをひらく」シリーズがあった時期を近くで見てきた側面もあって、いいことをしている風の学者が実はパワハラ・アカハラをしていたというネガティブな記憶とも結びついている。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目