構造を追い切れないことが気持ちいい
こうぞうをおいきれないことがきもちいい
ヒップホップのビートは、音楽理論で譜面に起こそうとするとかなり変なことをしている。
番組より
めっちゃここ16分の17拍になってるじゃんみたいなことが、普通に気持ちいいで回収されるグルーヴ感みたいな、いいズレ感みたいなのに吸収されるっていうのにもかなり近い。
この項目について
ここ16分の17拍になっているじゃん、というようなことが、 聴くぶんには「普通に気持ちいい」で回収されてしまう。 そのグルーヴ感、いいズレ感に吸収される感じに近い、と荘子itは言う。 『置き配的』も、構造を追い切れないことが最終的に気持ちいい読書体験になっている。 もっとクリアなものが読みたい人はいるだろうけれど、 読んで「ああ楽しかったな」になる本で、その意味で音楽的だ、と。
この項目が出てくる回
関連項目
- 言うべきこと製造機インターネットも、ポッドキャストも、カルチャーも、アカデミズムも、 「言うべきこと」を無数に生み出し続けている。
- 沈黙が悪じゃない状態界隈なり領域なりを作った上でそこを閉じると、 その中に言うべきことがぎっしり詰まっている状態になる。
- 本当に言いたいこと言いたいことの内容で勝負する局面ももちろんあるが、そんなにしょっちゅうはない。
- 疎という一文字流行語大賞の話から、「ソとミツ」が流行語だったらかっこいい国だ、という流れになる。
- 村上春樹「スパゲッティ茹でてセックスして、なんなんこいつ」という雑な揶揄が 男性中心主義批判のステレオタイプとしてある。
- 置き配的2025年11月刊。
- 疎シット「疎」の語呂を繋げていく途中で出てくる。