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沈黙が悪じゃない状態

ちんもくがあくじゃないじょうたい

界隈なり領域なりを作った上でそこを閉じると、 その中に言うべきことがぎっしり詰まっている状態になる。

初出
疎の話(2025年12月8日)

番組より

その中に言うべきことがぎっしり詰まってるし、それを言ってない奴は何らかの既得権益に加担してる、沈黙も悪なんだみたいな構図が一瞬で作られちゃうわけだけど。沈黙が悪じゃない状態ってどうやって作れるのみたいなことを考えると。

やっぱり言うべきことが密な空間と、言うべきことが疎である、まばらである状態っていうのを、単なる程度の差にするんじゃなくて、概念的にかっちり分けて考えることができるんじゃないか。

この項目について

そして、それを言っていない奴は何らかの既得権益に加担している、 沈黙も悪なんだ、という構図が一瞬で作られてしまう。 では沈黙が悪じゃない状態はどうやって作れるのか。 そのために福尾が持ち出すのが疎密で、 言うべきことが密な空間と、言うべきことが疎である・まばらである状態とを、 単なる程度の差にするのではなく、概念的にかっちり分けて考える。 『置き配的』ではそれをざっくり「ネットと日記」の対比として扱っている。 SNSの話であると同時に、アカデミズムの問題でもカルチャーの問題でもある。

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