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上半身と下半身で別のゲームを同時にやる

じょうはんしんとかはんしんでべつのげーむをどうじにやる

『群像』での東浩紀との対談を振り返って。

初出
存在より前に政治がある(2026年6月8日)

番組より

そこも二層構造というか、思想哲学の話をしてんだけど、下半身ではボールをちゃんと蹴り合ってるというか。上半身と下半身で別のゲームをちゃんと同時にやってるというか。

現代人に求められる政治っていうか、だと思うな、その感じ。

この項目について

福尾は自分が変わったと感じるのは、言葉の上・理論の上だけでフィールドが成り立つという幻想をすでに捨てていると気づいたことだという。東も半分そこから降りた状態で話している。だから、村上春樹論を聞いた東が「面白いと思いますが僕には答える用意がないので、またの機会に」と返しても、話は普通に進んでいく。議論が来たら打ち返せというのが批評家たるものだ、という前提を外している。荘子itはそれを二層構造と呼ぶ——思想哲学の話をしているのだけれど、下半身ではボールをちゃんと蹴り合っている。ある種の若者からすればぬるい態度に見えるだろうことも、二人とも分かっている。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

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